脳疾患は決して高齢者だけの問題ではなく、30代から50代の働き盛りの世代でも、脳梗塞やくも膜下出血を発症するケースがあります。

特に現役世代が発症した場合、その影響は健康面だけではなく、経済的打撃も大きくなることがあります。

厚生労働省「令和2年度患者調査の概況」によると、脳血管疾患の平均入院日数は77.4日。

またスマートスキャン社(現・ユカリア)が2022年に実施した調査によると、脳卒中を発症した後、介護費用に300万円以上かかった人は全体の約4割にのぼるという結果もありました(調査方法はインターネット。

調査対象は過去に要介護1〜5の親族などを介護した経験のある男女)。

脳の病気は前兆がないまま発症するケースもあるため、早期発見が重要になります。

ただ、会社の健康診断や人間ドックなどで定期的にチェックしている検査に比べ、脳ドックは時間や費用の面でハードルが高いのが現状です。

将来の安心のためにも、早めにチェックしておきたいところです。