戦後、名古屋の東山動物園へ子どもたちを乗せた特別列車が運行され、その実話を基にした絵本『ぞうれっしゃがやってきた』があります。その絵本から生まれた合唱曲を通して平和への願いを歌い継いでいるのが、全国各地で活動する「ぞうれっしゃ合唱団」。
市原市では「市原ぞうれっしゃ合唱団」として2024年4月に発足しました。
公開 2026/08/30(最終更新 2026/08/26)
平和への願いを歌声に乗せて
活動を重ねる中で、全国のぞうれっしゃ合唱団が憧れる「象の前で歌う」という機会にも恵まれました。
その舞台となったのが、市原市にある「市原ぞうの国」です。
音に敏感な象への配慮から、公演の実現は簡単ではありませんでしたが、同合唱団は2025年に園内で象の前に立ちました。
当日は通常のフルート演奏を避け、キーボード伴奏のみで歌声を披露。
訓練された象たちが曲に合わせてダンスを見せるなど、子どもたちにとっても思い出深いステージとなりました。


これまでより大きなホールで開催
子どもたちの歌声は、いすみ鉄道の車内でのコンサートなど各地で好評を博しています。
9月には、「いちはら子ども未来館(weほーる)」で入場無料のファミリーコンサートを開催予定。
当日は合唱の他、テノール歌手の藤原拓実さんによるミニコンサートも予定しており、本格的な歌声を間近で楽しめる機会となります。
代表の西村いづみさんは、「今後もより多くの子どもたちが歌を通じて仲間と出会い、平和について考える機会を持ってほしい」と話しています。
(取材・執筆/案山子)

市原ぞうれっしゃ合唱団
日時/9月13日(日)午後2時開演
場所/いちはら子ども未来館(weほーる)
住所/千葉県市原市更級5‐1-18
料金/入場無料
問い合わせ
電話番号・FAX/0436-74-9001 西村
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