さまざまな事情で学校に通うことができない小4〜中3の児童・生徒を対象に開設された、放課後メタバースちば『こさんぽの家』。双方向型オンライン授業『エデュオプちば』受講者の「交流できる場が欲しい」という声を受け実現したスペースです。

公開 2026/09/01(最終更新 2026/09/08)

編集部 モティ

編集部 モティ

編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB

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オンライン上の放課後の居場所

昨年11月に開設した「こさぽんの家」は、オンライン上の仮想空間・3Dメタバース
にある、子どもたちの居場所。

対象は、さまざまな事情で学校に通うことができない小4〜中3の児童・生徒です。

空間内では、経験豊富な支援員が見守っているので、コミュニケーションが苦手な人でも安心して楽しめるのが特徴。参加者は、アバターの姿で他の参加者と交流したりゲームに参加したりと、思い思いに楽しんでいます。

千葉県教育庁の担当者は、「『こさぽんの家』は、双方向型のオンライン授業『エデュオプちば』受講者の『交流できる場が欲しい』という声を受けて実現したスペースです」と教えてくれました。

全国初の不登校に関する条例施行

千葉県では令和5年4月に、全国で初めて、「不登校児童生徒の教育機会の確保を支援する条例」が施行されました。

この条例は、学校に登校できるようになることだけを目標とするのではなく、学びの多様性を認め、将来の社会的自立を支援するというもの。

翌年にスタートした「エデュオプちば」は専任の講師がオンラインで授業を行います。

対象は、さまざまな事情で学校に通うことができない小4〜中3の児童・生徒で、「エデュオプちば」や「こさぽんの家」の参加状況は毎月学校にお知らせしているとのこと。

令和6年度の国の調査によると、県内の不登校(※)の児童・生徒数は1万4599人。

※年間30日以上欠席した状態(病気や経済的な理由は除く)

「これだけの子どもたちが学ぶ機会を失っていることは課題です。『エデュオプちば』で授業を受けて、『こさぽんの家』でお友達との時間を楽しむ。子どもたちが安心して学んだり交流できたりする場を提供していきたい」と担当者は熱を込めます。

エデュオプちば
詳細・申し込み/https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/seitoshidou/eduopp-chiba.html

放課後メタバースちば~こさぽんの家~
詳細・申し込み/https://cms2.chiba-c.ed.jp/kosapo/fbecc6e51eada1f0923432e6d95f2af0/page_20260303060701