こんにちは!
節約×整理収納アドバイザーの海老原葉月です。
このコラムでは簡単かつ即実践できる「コツ」と、お片付けに便利な「100均グッズ」を併せてご紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね!
今回は「食費が減らせる冷蔵庫収納」の仕組みをご紹介します。
(前回の「子どものおもちゃ収納術」もチェックしてくださいね♪)
この仕組みを実践したところ、なんと我が家は、年間の食費を約70万円削減できました!
※ご紹介するグッズすべては「ダイソー」の商品になります。店舗によって購入できない場合もありますので、各店舗にお問い合わせください
2021年こそ節約したい方必見!
年末年始は何かと出費が増えますよね。
特に今年は「おうちで過ごす時間」が増えていることもあって、例年以上に食費がかさんでいる人も多いのではないでしょうか?
おうちでの「ちょっとした贅沢」は、暮らしと気持ちの満足度がアップするのでとても良いことだとは思いますが、それによって出費がかさみすぎてしまうのは考えもの…。
かといって、しっかり節約するのはちょっとハードルが高いですよね。
そんな人にこそぜひ試していただきたいのが、「冷蔵庫の仕組み」の見直しです!
「ある」ことをするだけで、食費のムダを楽に抑えられちゃうんです♪
「お金を使わない節約」よりも「消費する節約」
「節約」と聞くと、スーパーをはしごしたり、チラシを見比べて底値で購入したり…そんなイメージが思い浮かびますが、チラシを見比べて安いスーパーを探すのって案外手間なんですよね。
それに、スーパーをはしごするのも時間がかかるし、車で移動すればガソリン代もかかります。
特売にひかれて予定外のものを色々と買ってしまい、安く食材を購入できたとしても使いきれず傷ませて、結果廃棄なんてことも…。
あれ?
意外と節約になってない(笑)!
実はこれ、すべて私の「浪費家時代」の経験なんです(笑)。
現在はそんな「お金を使わない節約」からは卒業し、「消費する節約」を心掛けています。
「賞味期限間近ボックス」を設置するだけ!
「消費する節約」と聞いても、いまいちピンとこないですよね(笑)。
方法はいたってシンプル!
冷蔵庫の中にボックスを設置するだけ!
たったこれだけで、みるみるうちに食費が削減できちゃうんです。
▲「賞味期限間近ボックス」で優先的に使うものを見える化!
我が家で使っているボックスは、ダイソーの「カラーライフ」シリーズ。
このシリーズ、サイズやカラーが豊富なので、家中のさまざまな収納に使えてとっても便利なんですよ。
もちろん、冷蔵庫の収納にもバッチリ!
側面がメッシュになっているので、冷蔵庫内の冷気の通り道をしっかり確保できますし、取っ手が付いているので出し入れも楽なんです。
このボックスには賞味期限が近い食材や調味料、賞味期限が短い食材(ちくわや豆腐など)を入れてみてください。
あとは献立を考える際に、まずこのボックスの在庫を確認して、ここに入っている食材を優先的に使ったメニューを考えるだけ!
どうです?
これならできそうな気がしませんか?
節約は簡単な方法ほど長続きしますよ♪
ボックスの食材を使ったメニューが思い浮かばないときは、ぜひ料理アプリやネットで検索してみましょう。
冷蔵庫に残っている他の食材の名前も一緒に検索すれば、さらに無駄なく楽に献立を考えられますよ。
ロスを無くせばムダが減る!
▲朝食やお弁当の食材を入れるボックスも作って整理整頓!
この「賞味期限間近ボックス」(FIRSTのラベルが貼られたもの)を冷蔵庫内に置くだけで、冷蔵庫のお片付けにもつながるんです。
このボックスを置くために、きっとみなさん冷蔵庫に入っている食材を確認しますよね?
そうすることで賞味期限が切れている食材を排除し、必要な食材のみが冷蔵庫に戻されます。
洋服などと違って、食材には「期限」があります。
賞味期限切れのものは手放す、期限が近いものはなるべく早く使うなど、必要か不要かの判断がしやすいので、実は冷蔵庫って一番お片付けがしやすい場所なんですよ。
▲パッと見て分かるように整頓することが節約のカギ!
冷蔵庫の中がスッキリすると、今どんな食材が残っているのか把握しやすくなるので、食材の管理も断然しやすくなりますし、そうすることで食費の削減にもつながります。
ぜひ、食費節約と冷蔵庫のお片付けをどちらも叶えてみてください!