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【四街道市国際交流協会】アフガニスタンの女性たちの現状とボランティアの必要性

現在、四街道市に在留するアフガニスタンの人は全国で一番多く、730 人。
多くの世帯が、夫が、自動車の解体事業に携わり、妻は、子育てと家事をこなす専業主婦として頑張っています。

 

アフガニスタン女性が抱えている諸問題

「市内外国人と自分たちは、最も身近にいる立場なので、そのつながりを育み、多文化共生を大切にしていきたいと思っています」と話すのは、四街道市国際交流協会会長の小島英俊さん。

同協会内でアフガニスタンの人たちの生活などの支援に力を入れている「日本語学習部会」副部会長の姫野あつ子さんは、「女性たちの現状とボランティアの必要性」について、次のように語ります。

 

日本語学習部会副部会長の姫野あつ子さん

 

▲副部会長の姫野あつ子さん

「私たちボランティアは、日本語を教えることが本来の役目ですが、生活全般をサポートしなければならない現状にぶつかります。

アフガニスタンの母語は、ダリー語なので、日本語が身に付いていない人にとって、書類関係への対応が困難です。例えば、幼稚園の入園手続き、小・中学校への登校準備、体調不良による病院への付き添い、ワクチン接種の予約、市内のお知らせの周知など数え切れないほど手助けが必要です」。

同じ日本語ボランティアの三栖修作さんは「姫野さんがアフガニスタンを担当して丸5年になりますが、心細い彼女たちを、本当のお母さんのように親身に、面倒を見ており、母の日にはプレゼントをもらうほど感謝されていますよ。彼女たちは、料理は基本的に手作りなので、私の畑で採れた農作物をあげると喜ばれます」とにっこり。

「日本は天国」と話す彼女たち

日本で暮らしていても母国のしきたりはきちんと守っているそう。
1年に1回の「ラマダン」と呼ばれる断食も行う。女の子は10歳前後から「ヒジャブ」という被りものとロングドレスをまとう。子どもは各家庭5、6人ほどおり、イスラム教徒なので、食べてはいけない食品を避けるため、学校にも手作りの弁当を持参させています。

 

始動ちゅうの甘利節子さんと三酢修作さん

▲指導中の甘利節子さんと三栖修作さん

国際理解の授業として、栗山小学校6年生との交流会や市民文化祭での「日本語スピーチ発表会」なども実施されていますが、地域の人たちと気軽にあいさつを交わしたり、友達になれたらもっといいのに、と彼女たちは姫野さんらに伝えているとのこと。

日々さまざまな要請に無償で応じている姫野さんだですが、「たくましく生きている女性たちに関わることで、充実した老後になっています」と話してくれました。(取材・執筆/EKO)

国際交流協会(市役所第二庁舎1階)

電話番号/043(312)6173
※日本語教室は、四街道市福祉センターを会場に火・金の午前10時〜正午
※コロナウイルス対策のため、事前に問い合わせを

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