松戸駅西口を通れば聞こえる「献血に~、ご協力いただけませんか~」の声。この呼びかけはあなたに届いていますか。

※この記事は2月に取材しました。

公開 2026/05/04(最終更新 2026/05/01)

にゃっつ

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 「今日がいちばん若い!」とじじむさいモットーですが、こどものような好奇心と親のような優しさをもって、生活が楽しめるような出来事を日々探してお伝えします。Instagram/@nyaiger_nyatts

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暑い日も寒い日も雨の日も風の日も

ペデストリアンデッキの中央で。

またある時はデッキ下のエスカレーター下で。

のぼり旗を持って、声を枯らして献血への協力を呼びかけているのは、千葉県赤十字血液センター松戸出張所「松戸献血ルームPure(ピュア)」の所長(当時)、木村弘幸さん(54)。

2024年4月の着任以来、率先して駅頭に立ち続けています。

【松戸市】小さな勇気を後押し 松戸駅西口の献血呼びかけ人
【松戸市】小さな勇気を後押し 松戸駅西口の献血呼びかけ人
寒くても暑くても雨でも風でも立ち続ける木村弘幸さん(今年2月に撮影)

暑い日も寒い日も、時には雨の日も道行く人に声を張り上げて呼びかける行為は、はた目にも大変そう。

それでも立ち続けるのはどうしてなのでしょうか。

その一歩、誰かと一緒に踏み出して

「学生時代、周囲の人に支えられ助けられてきたので、社会に出たら人のために役立てる仕事に就きたかった」と、日本赤十字社を選んだ木村さん。

人の命を救うことにつながる仕事が多く、やりがいを感じているそうです。

シャイな木村さんを突き動かすのは、どんなに医学が進歩しても血液は人工的に造れないから。

そして、手術や治療のためには安全な血液が必要不可欠だから。

そのために血液センターは日々献血者の協力が必要なのです。

【松戸市】小さな勇気を後押し 松戸駅西口の献血呼びかけ人
木村さん(左)と松戸献血ルームPureのスタッフの皆さん。「友人や家族と一緒に来てみませんか」

「一人で献血ルームのドアをくぐるのは本当に勇気がいると思います。でも、あなたの血液が確実に誰かの命を救うのです。一人で怖ければ、友人や家族と一緒に来てみませんか。注射針が苦手な方も、それを乗り越えるのは身近な誰かと一緒という安心感だと思います。『今日もあの声、聞いたわ』という会話から『じゃあ、一緒に行ってみようか』という一歩につながればうれしいです」と、はにかみながら語ってくれました。

なお、木村さんは4月から千葉県赤十字血液センター船橋出張所「献血ルームフェイス」に異動になりました。

船橋でもきっと呼びかけを続けていることでしょう。

松戸献血ルームPure
電話番号/047-703-1006
住所/千葉県松戸市松戸1307の1 松戸ビル1階
ホームページ/https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/chiba/place/m1_01_02_00_index.html