身近な出来事から、地域へのまなざしを育てる──。「ちいきの芽」は、地域新聞社の社員がそれぞれの視点でつづる小さなコラムです。

公開 2026/04/30(最終更新 2026/04/22)

地域新聞社 社員コラム(執筆担当/英)

春は風の強い日が多い。

冬の終わりを告げる春一番に始まり、花粉や黄砂を運ぶ風、桜を散らす風などは、人の心すらかき乱す。

メイストーム(5月の嵐)と呼ばれる暴風は、時に台風並みになることもある。

それらは、北の冷たい空気と南の暖かい空気が入り交じり、低気圧が急速に発達することで生ずる。

それでもこの時季の風をうれしく思う瞬間がある。

それは、青空をバックに力強く泳ぐこいのぼりの姿を見た時だ。