防災士は災害への備えや応急対応などの知識を学び、地域の防災活動に生かす民間資格です。島田隼由美(はゆみ)さん(中1)は小学6年生でこの資格を取得しました。

公開 2026/07/09(最終更新 2026/06/29)

幸

千葉県四街道市在住。趣味は御朱印集め、ドライブ、アニメ鑑賞。散歩をしながら近所のカフェを探しています。写真は練習中です。最近、柴犬を飼い始め子犬のトレーニングに奮闘中。

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震災学習から始まった挑戦

島田さんがこの資格を取ろうと思ったきっかけは、授業で東日本大震災について学んだこと。

「被災地の復旧や被災者支援にはボランティアや防災士の力が大きいと知りました」と振り返ります。

父も防災士として活動しており、その姿を身近に見ていたことから、自らも資格取得に挑戦しました。

防災士試験の勉強では過去の震災や災害について学び、「建物などが復興しても心の傷はなかなか消えないということが印象に残った」と話します。

震災の教訓 若い世代へ 小学生で防災士資格を取得 島田隼由美さん(四街道市在住)
防災士ベストが頼もしいですね!

母親の礼美さんは「資格取得以上に、明日も今日と同じ日常が送れることは当たり前ではないと知れたことが大切だったと思う」と成長を見守っています。


みんなで考えたい地域の防災のこと

小学校で開催された防災教室では在校生に「防災クイズ」を出題。

子どもならではの目線で防災の知識を楽しみながら伝えました。

震災の教訓 若い世代へ 小学生で防災士資格を取得 島田隼由美さん(四街道市在住)
自宅では備蓄品の点検をしている島田さん

終了後は下級生が「私も防災士になりたい!」と話している姿も見られ「興味を持ってもらえてうれしかった」と笑顔。

避難所設営訓練に参加した経験からは、小さい子どもが遊べるスペースがあったらいいのではと、避難所生活を送る人への思いやりものぞかせました。

島田さんの、防災を自分ごととして捉える取り組みが地域の防災を考えるきっかけの一つになりそうです。