日用品や植物、廃棄物などを組み合わせたオブジェに照明を当てると、予想外のシルエットが浮かび上がる…。ふなばしアンデルセン公園子ども美術館で開催中の「光とモノが作る影アート」が注目を集めています。
公開 2026/07/15(最終更新 2026/07/06)
モナ・リザや北斎の作品など再現
「影アーティスト」の佐藤江未さんが手掛けた30作品。
ダ・ビンチの「モナ・リザ」「最後の晩餐」、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」、モネの「日傘の女」、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を想起させるシルエットの前には、携帯電話や空き缶、マグネットなどが計算されて置いてあります。






憧れは場所を生かすバンクシー作品
「作品を見てもらった時、だいたいびっくりしてもらえるので作りがいがあり楽しい」と佐藤さんは笑顔で話します。

影アートを作り始めたのは2015年。
ネットで海外のアーティスト作品を見て、「どうやって作るのだろう?」と独学で作った影が、周囲に褒められたことで「その気になった」そうです。
20年8月、初個展「おとしもの」がマスコミに注目されました。

今回は5回目の個展。
最初に素材を見つけ、そこからどんな影が浮かび上がるか(テーマ)を探ります。
制作時間は数日から1カ月程度。
憧れのアーティストは、場所を生かした作品を残すバンクシーだとか。
「影アートは鑑賞するより体験型で楽しめるアート。身の回りの素材が多く使われているので、驚きや発見がありますよ。ぜひ見に来てね」と話してくれました。
(取材・執筆/マット)
「光とモノが作る影アート」
会期/7月26日(日)まで
場所/ふなばしアンデルセン公園子ども美術館
住所/千葉県船橋市金堀町525
料金/公園入場料=一般900円、高校生600円、小中学生200円、4歳以上100円
問い合わせ
電話番号/047-457-6661 同美術館
詳細はこちら/https://www.park-funabashi.or.jp/and/kodomo/