市川市からJリーグを目指すサッカークラブ「市川SC」と、障がい者アートを社会とつなげる団体「イチカワフォント」。手を結び、生まれた一着から物語が始まります。
公開 2026/07/07(最終更新 2026/06/29)
物語がある独創的なユニホーム
「イチカワフォントを知っていますか?」。
始まりはNPO法人市川市にJリーグクラブをつくる会代表の荒裕二さんの一言でした。

紹介を受けた市川SC代表の内野智規さんとGM幸野健一さんは障がいのあるアーティストが描く文字や絵の魅力を社会やビジネスへつなぎ、クリエーターとしての自立を支援するイチカワフォントの活動に感銘を受け、ユニホームの制作を依頼します。


「JFA(日本サッカー協会)の細かい規定を守りつつ、市川らしさとアート性を両立させたかった」と内野さん。
最初の案が却下されるという苦労を経て、今年4月に完成。
イチカワフォントのデザイナー佐藤宏之さんは、特に注目してほしい点として「習字で書かれた個性的な背番号。動物のシルエットや果物を見つけたり、アート鑑賞のように楽しんでほしい」と語ります。


ユニホームを通じてエールの交換
「背番号がお気に入り」「かわいくてカッコいい」「描いてくれた人が誇れるような選手になりたい」と選手からも好評。



一方、制作したメンバーは「とても素晴らしく、すてきです」「娘の絵を皆さんに見ていただけて感激」と喜びを語ります。
27人が所属し、千葉県社会人リーグ1部で戦う市川SC。
「選手をより高みに連れていきたい」と意気込む幸野さん。
また、内野さんは「市川の個性と温かさが詰まった一着。市川をもっと好きになるきっかけになれば」と、見る人の心にパスをつなぎます。


【試合情報】
市川SC 対 松戸シティFC
日時/7月26日(日) 午後3時5分~
場所/VISIOフットボールフィールド
住所/千葉県市川市柏井町4-294-5
観戦無料
詳細はこちらから/https://ichikawasc.com/