1974年4月、船橋市立前原小学校合奏クラブの有志が「卒業後も活動を続けたい」と、当時顧問だった佐治薫子(さじしげこ)先生(90)と共に立ち上げたウインドミルオーケストラ(ウインドミルは「風車」の意)。創設から半世紀たった今も、年1回の定期演奏会、習志野市民音楽祭などで、毎週の練習で磨いたハーモニーを披露しています。

公開 2026/08/06(最終更新 2026/07/27)

ちいき新聞ライター

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音楽指導約70年各校に教え子多数

メンバーは佐治先生が教えた前原小、習志野市立谷津小学校、市川市立鬼高小学校、千葉県少年少女オーケストラの教え子たちが中心。

10歳台から60歳台まで幅広い年代に及びます。

恩師・左治薫子先生の卒寿を祝う ウインドミルオーケストラ定期演奏会が8月30日(日)に開催
練習に励むメンバー

先生の異動と共に増え、80人の規模に。

立ち上げの時から続けているのはチェロの松本一哉さん(64)ら8人。

松本さんは「佐治先生は褒めて伸ばすのではなく厳しかったです。猛練習を続けて素晴らしいハーモニーを奏でた時の感動は忘れられません」と話します。

恩師・左治薫子先生の卒寿を祝う ウインドミルオーケストラ定期演奏会が8月30日(日)に開催
第1期生の松本一哉さん
恩師・左治薫子先生の卒寿を祝う ウインドミルオーケストラ定期演奏会が8月30日(日)に開催
全員で「やるぞ!」ポーズのウインドミルオーケストラ

汗と涙が染み込んだ懐かしの曲目

今夏の第52回定期演奏会は「佐治薫子先生卒寿記念」のサブタイトルが付きました。

共に前原小合奏クラブ出身の、田久保裕一さんと現田茂夫さんが指揮者として2年ぶりに出演します。

演奏するのはスッペの「詩人と農夫」序曲、など5曲。

難しい曲であるがゆえに、涙と汗が染み込んだ懐かしい思い出の曲だそうです。

恩師・左治薫子先生の卒寿を祝う ウインドミルオーケストラ定期演奏会が8月30日(日)に開催
一昨年の第50回定期演奏会(同オーケストラ提供)

松本さんは「佐治先生には今後も永世音楽監督として教え続けてもらいたい」と温かい口調で語りました。

恩師・左治薫子先生の卒寿を祝う ウインドミルオーケストラ定期演奏会が8月30日(日)に開催
「風車のように、ゆっくりと確実に力強く回り続けてほしい」と命 名されたウインドミルオーケストラの皆さん

(取材・執筆/マット)

ウインドミルオーケストラ 第52回 定期演奏会 佐治薫子先生卒寿記念
日時/8月30日(日)午後2時開演
場所/市川市文化会館 大ホール
住所/千葉県市川市大和田1-1-5
入場料/1,000円(全席自由)

問い合わせ
電話番号/050-5896-9493
事務局(午前9時~午後6時)

詳細はこちら/https://windmill-orchestra.mystrikingly.com/