雨宮里桜(あめみや りお)さん(小学5年)がバイオリンを始めたのは3歳の時。偶然テレビでバイオリンの演奏を見て、「やってみたい!」と家族に話したことがきっかけでした。
公開 2026/10/15(最終更新 2026/10/05)
幼い女の子の憧れから始まった挑戦
バイオリン未経験の母の富士江さんは戸惑いながらも祖母の「やってみたら?」の言葉に背中を押され、バイオリニストの高橋万里子さんの元で教えを受けることになった里桜さん。
お母さんも先生に練習の方法などを教わり、毎日の練習を支えました。

「ネガティブな言葉は口にしないで挑戦する」を心がけ、難しい曲の練習にも前向きに、親子二人三脚で励んできました。
5歳で初めてコンクールに挑戦してからさまざまな経験を積み、ついに国際コンクールへの出場を果たしました。

厳しい練習を乗り越え手にした切符
昨年は第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール小学4年生の部で第1位。
そして今年5月にチェコで行われた「コチアン国際ヴァイオリンコンクールカテゴリーⅡ」で実力を発揮し3位(学年最高位)に入賞。
聴衆賞は2位に輝きました。

舞台裏では言葉が通じない他国の出場者ともすぐに打ち解け、海外滞在も楽しめた様子。
練習の時には楽譜の発想記号から曲の情景を思い描くことを大切にし、いつか世界に羽ばたくソリストとしてオーケストラと共演したい。
聴いてくれた方を笑顔にしたい」と将来の夢を語ってくれた里桜さん。

11月には千葉市美浜文化ホールで開かれるコンサート、「美音楽祭」に出演予定。
家族や恩師の温かな応援に支えられながら、その夢は現実になり始めています。