部員20人の習志野市役所野球部が8月末、東京都などで行われた全国官公庁野球連盟中央大会で優勝。初めて日本一の座に就きました。
公開 2026/10/20(最終更新 2026/10/13)
専用グラウンドなく厳しい練習環境でも
習志野市役所野球部の部員は20人、平均年齢31.5歳。
最年長は環境保全課の吉田正樹捕手(40)。
最年少はクリーン推進課の高橋希内野手(23)。
全員が高校時代は硬式野球部所属で甲子園経験者が5人もいます。
野球部の練習は市の企業局研修センター駐車場で毎週火、水、木曜の早朝6時15分~午前7時半まで。
練習場はダイヤモンドもマウンドもない原っぱ。
主にキャッチボールやランニング、道路を隔てたプレハブで筋力トレ。
専用グラウンドがないため、土日は遠征して練習試合を積み重ねています。

真夏の4日間で6試合を勝ち抜く
「公務員の甲子園」と呼ばれる全国官公庁野球連盟中央大会は今年77回目。
全国の市役所や県庁の軟式野球部が予選を勝ち抜き、今回は59チームが出場しました。
2年連続5回目の出場となる習志野市役所。
8月24日の1回戦、神戸市役所戦。
4回に失策がらみで5失点するも、7、8回に最年長の吉田選手らの本塁打などで6点を奪って大逆転。
チームのムードは最高潮、決勝戦では群馬の強豪・太田市役所を破り優勝しました。
エース石川水都(みなと)投手(27)は3試合合計16イニング余りを1失点の好投で、大会MVPを獲得。
主将の竹中悟遊撃手(32)は打撃絶好調で優秀選手賞。
二人とも「野球ができて幸せ。職場の仲間と家族の理解がありがたい」と感謝を口にします。


限られた厳しい環境の中で、日々の業務をこなしながら最高の結果を出した選手たちに、宮本泰介市長は9月4日、「あなた方は習志野市の誇りです」と最高の賛辞を贈りました。


(取材・執筆/マット)
全国官公庁野球連盟中央大会
〇1回戦
習志野市役所 8-6 神戸市役所
〇2回戦
習志野市役所 9-2(7回コールド)八女市役所
〇3回戦
習志野市役所 7-0(7回コールド)丸亀市役所
〇準々決勝
習志野市役所 3-1 朝霞市役所
〇準決勝
習志野市役所 8-0(7回コールド)新潟市水道局
〇決勝
習志野市役所 5-3 太田市役所
習志野市役所選手20人の所属先(順不同)
クリーン推進課 2人
生活相談課 2人
障がい福祉課 1人
市民課 2人
資産税課 1人
ガス水道建設課 2人
ガス水道供給課 1人
環境保全課 1人
ガス水道保安課 1人
学校教育課 1人
道路つくる課 1人
庶務課 1人
税制課 1人
国民年金課 1人
契約検査課 1人
企業総務課 1人