千葉市の「都賀の台レッドウィングス」に所属する小学6年生、石井裕翔さんと陸翔さん。8月に中国・杭州で開かれた第12回BFAU-12アジア選手権に出場し、投手と捕手として日本の3大会ぶりの優勝に貢献しました。
公開 2026/10/17(最終更新 2026/10/14)
ねんじ
3人の男子の育児に奮闘中の母ちゃんライター。趣味は、寝ること、食べること、時々キャンプ。身近な地域でキラリと輝く人や物に目を向け、読んだ人が元気になれるような記事を書くことが目標です。
記事一覧へ息ぴったりの双子バッテリー

二人が野球を始めたのは年長の時。
2歳上の兄と一緒に野球で遊んでいたことがきっかけでした。
裕翔さんは投手、陸翔さんは野手としてスタート。
小学3年生の時、監督に勧められて陸翔さんが捕手となり、双子のバッテリーが誕生しました。
お互いの性格を聞くと、裕翔さんから見た陸翔さんは「負けずぎらい。キャッチングがうまく、気持ちよく投げられる」。陸翔さんは裕翔さんを「怒られても気にしない。球が速くてコントロールがいい」と話します。
双子だけに、名前を間違えられることも多い二人ですが、本人たちは気にする様子もなく、飄々(ひょうひょう)としています。
アジアの頂点から次の目標へ


アジア大会決勝の台湾戦では、桑田真澄監督から「厳しいコースに投げ、打たせてゴロを捕る」と指示を受けた裕翔さんが5回2安打無失点の好投。陸翔さんも「チーム一丸となって絶対に優勝したい」と強い思いで臨みました。
日本は3-0で勝利し、3大会ぶりに優勝。裕翔さんは大会MVPにも選出されました。
桑田監督は、食事を一緒にしたり、温泉に入ったりと、選手たちとの交流も大切にしてくれたそうです。
中国での食事が口に合わず苦労しましたが、他国の選手とは、小学校で習った英単語や身振り手振りで交流し、仲を深めました。
現在も放課後や休日には、自宅前や近所の公園で二人そろって素振りやノック。
「もっとうまくなりたい」と二人は口をそろえます。
裕翔さんは「圧倒的な力で三振を取り、チームを勝たせたい」、陸翔さんは「投手を支えられる選手になりたい」と、さらなる高みを目指します。

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