入居条件や住居環境など、実はシニア世代の住み替え先に適しているUR賃貸住宅。その魅力を教えてもらいました。

教えてくれたのは…

UR都市機構 小林沙佳子さん(右)、永井里奈さん
千葉県内の物件の管理・運営・PRを担当。

公開 2026/11/04(最終更新 2026/11/02)

編集部

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千葉・埼玉県在住の編集メンバーが、地域に密着して取材・執筆・編集しています。明日が楽しくなる“千葉・茨城情報”をお届けします!!

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メリットも多いUR賃貸住宅

戦後の住宅不足を背景に、昭和30〜40年代にかけて各地で数多くの団地が建設されました。時を経て、生活様式の変化に合わせて改修されたリノベーション物件や住民同士のコミュニティー機能など、今再び団地への注目が集まっています。

いわゆる団地の中でも、独立行政法人都市再生機構が提供する賃貸物件(以下、UR賃貸住宅)は、礼金・仲介手数料更新料・保証人が不要。初期費用が抑えられるだけでなく、60歳以上の賃貸入居でネックとなる「審査が通りにくい」や「保証人が見つからない」といった問題もクリアできるため、シニア世帯の住み替え先として需要増の傾向が。

60歳以上の親世帯と18歳以上の子世帯が同じ団地または半径2km以内の近隣に住んだ場合、5年間の家賃減額が適用される「近居割」も好評です。同居よりも程よい距離感で、2世帯が互いに安心して生活できるという点が喜ばれています。

高齢者向けの住宅も供給

UR賃貸住宅では、高齢者世帯に向けた住まいの提供も行われています。その中の一つ「健康寿命サポート住宅」は、60歳以上または障がいのある方が入居対象。上がり框の位置や小さな段差がわかりやすい色彩とし、手すりや来訪者が確認できるモニター付きインターホンを設置するなど、転倒の防止や安全な暮らしに配慮されているのが特徴です。

高齢者が長く安心して暮らせる健康寿命サポート住宅

また、管理サービス事務所に、高齢者の暮らしの困り事の相談窓口として「くらしつながるサポーター(通称くらサポさん)」が常駐している団地もあります。登録者への定期的な安否確認(あんしんコール)や、相談内容に応じてケアマネジャーや行政につなげることで、住人の孤立化・孤独化を防止しています。

くらサポさんは、団地内でのイベント企画も担当しています。これまで実施された例を挙げると、メーキャップ講座やフラワーアレンジメント講座、社交ダンス体験や書道教室など、内容は多彩。高齢者が「外に出る」機会をつくることで、地域のコミュニティー形成の促進を目指しています。

住み心地の良い居住環境も魅力

周辺環境も団地の魅力です。敷地内には緑が多く、商店街や病院など、便利な施設が近隣にある物件がほとんど。UR賃貸住宅では「クリーンメイト」と呼ばれる清掃スタッフが共有部分や敷地内の清掃をしてくれるので、常に心地よく生活できます。

敷地内の空き空間や店舗などを活用し、デイサービスやリハビリ施設を開設した事例もあり、シニア世代にとって心強い仕組みが整っています。団地には、単身世帯や子育て世帯など、シニアに限らずさまざまな年代の人が生活しています。日常的に多世代が交流することで、支え合える関係性が築けるという点も、団地で暮らすメリットといえるでしょう。

緑が多く、ゆとりある空間も魅力の団地