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【第9回MOE創作絵本グランプリ】浦安市在住のたまむらさちこさんがグランプリを受賞

絵本雑誌『MOE』(白泉社)が開催する絵本賞「第9回MOE創作絵本グランプリ」で、浦安市在住のたまむらさちこさんがグランプリを受賞しました。

【第9回MOE創作絵本グランプリ】浦安市在住のたまむらさちこさんがグランプリを受賞
▲たまむらさちこさん

諦めず続ける事は夢を叶える大事な力

絵本賞「第9回MOE創作絵本グランプリ」で、4度目の挑戦にして見事グランプリを受賞したのは浦安市在住のイラストレーターたまむらさちこさん。

たまむらさんは幼い頃から絵を描くことが好きで、武蔵野美術大学に進学。

卒業後はオランダの王立美術アカデミーへ。

その後デザイナーとして働きながら、定期的に個展を開き美術の道を歩んできました。

今回の受賞で、絵本出版という長年の夢をかなえたたまむらさん、「意外に思われるかもしれませんが、美術大学を卒業後、作品制作を続けている人は多くありません。夢を叶えるための大事な才能は、技術やセンスより、好きな事を諦めずにとにかく続ける事かもしれない」と語ります。

【第9回MOE創作絵本グランプリ】浦安市在住のたまむらさちこさんがグランプリを受賞
▲線画はインクや墨を使って
【第9回MOE創作絵本グランプリ】浦安市在住のたまむらさちこさんがグランプリを受賞
▲着彩はタブレットで

「ポッポポーン」の魅力とは

受賞作「ポッポポーン」は、子どもたちのおやつに、手作りのポップコーンが出てくるところから物語が始まります。

お鍋の中で弾け、いろんな形に膨らんだポップコーンを、思い思いに眺めて食べる子どもたちの様子は見ていて楽しく、読者の想像力もポップコーンのように膨らんでいきます。

「娘と作ったポップコーンの中で、弾けず残った豆を見た時にアイデアが浮かんだ。創作のヒントは日常生活の中で見つかることが多い」とたまむらさん。

【第9回MOE創作絵本グランプリ】浦安市在住のたまむらさちこさんがグランプリを受賞
▲「ポッポポーン」より

本作は9月に、白泉社より出版予定。

デザイナーとして、本の制作にも携わってきたたまむらさんは、その経験を生かし、装丁のデザインも自身で行います。

絵本を通して子どもたちと「世界ってこんなに不思議で面白いんだよ!」という前向きな好奇心を分かち合いたいと語るたまむらさん。

長年の経験と夢が詰まった渾身の一冊、本屋に並ぶ日が楽しみです。(取材・執筆/いちご)

この記事を書いた人

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