江戸時代中期の飢饉(ききん)に際し、サツマイモの栽培普及に尽力し多くの人命を救った青木昆陽。試作に成功した幕張の地には、その名を冠した地域情報紙「昆陽だより」が展開しており、今年で発行14年目を迎えました。
公開 2026/07/27(最終更新 2026/07/22)
ローカルの目線でなじみある話題を
創刊時から編集に携わるメンバーらに新しく子育て世代の視点が加わり、幅広い年齢層に向けた、より親しみやすい紙面づくりが進んでいます。

元来、公民館事業などを掲載する広報誌だったという昆陽だより。
手に取る人も少なかったそうですが、幕張公民館からの働きかけにより、地域住民が主体となって情報発信する地域密着型の媒体としてリニューアル。
現在はボランティア4人、公民館職員2人が紙面制作に当たります。
まちの歴史や季節の行事、開花情報など、暮らしに寄り添う記事が並び、色鉛筆の挿絵が随所で温かみを添えています。

地域の未来へ、次代へつなぎたい

回覧板の昆陽だよりを楽しみに読んでいたと話す青木さんは、昨年、編集メンバーに仲間入り。
幕張に暮らして10年、道端の石碑や神社のイチョウの木…、日常に根付く歴史を身近にひもとく昆陽だよりを通じて「家族と散歩するひとときが豊かになりました」。
創刊メンバーである岡崎さん、加来さん、𡈽倉(どぐら)さんは、地域の歴史・文化を学び魅力を発信する「幕張地元学同好会」の活動にも長く携わり、紙面づくりをけん引する存在。
「もっと仲間が増えるとうれしいですね」と笑顔で呼びかけます。
温かな地域活動に、千葉市長から感謝状も贈られています。

問い合わせ
電話番号/043-273-7522
昆陽だより発行委員会(幕張公民館内)