芸事が好きだった祖母の勧めで、3歳から日本舞踊を習い始め、7歳からは児童舞踊を始めたはる美さん。来月には、市川の伝説をモチーフにした舞台での主演が控えています。
公開 2026/09/11(最終更新 2026/09/10)
体が弱かった子ども時代
元々は貧血で体が弱く、顔色も悪かったというはる美さん。しかし人前で踊る時には、どういうわけか「もやしみたいな自分」に魔法がかかり、体中にエネルギーがみなぎり、別の自分になったように感じていたそうです。

幼い頃から、お客さんが楽しんでいるかを常に気にしていたと言い、中学生になると、学校の階段の踊り場でアイドルの歌まねを披露するなど、周囲の人を楽しませていました。
三度の飯より踊ることが好き
その後、日本女子体育短大の舞踊専攻科に進学。
バレエやモダンダンス、フラメンコなど、さまざまなダンスに取り組みます。


卒業後はジャンルを問わず幅広い舞台に出演。
また、10代の頃の早乙女太一さんが出演していた舞踊ショーで8年間振り付けを手掛けるなど、マルチな才能を発揮してきました。
自身を、どんな料理にも合うシンプルな「白米」に例え、「作品ごとに、シーンに合わせて踊り分けられる表現者でいたい」と言うはる美さん。
振り返れば、時に深夜にも及ぶ稽古をこなしながら子育てとも両立させ、66歳になった今も踊り続けるのは、「踊ることが三度の飯より好きという情熱があるから」と言います。

10月には、市川市に伝わる百合姫伝説を題材にした舞台で百合姫役を演じます。
「ベテランの落ち着きより、初々しさを大切にしたい」と言うはる美さんの挑戦はまだまだ続きます。
(取材・執筆/松)


はる美さんが出演する
ICHIKAWA黒松カンパニー公演「秋…麗いちかわトキメキシアター」
日時/10月6日(火)午後6時30分から
場所/全日警ホール
住所/千葉県市川市八幡4-2-1
問い合わせ、チケット申し込み
電話番号/047-322-5685
上田(午後6時〜午後10時)