せっけんや野菜、果物に小さなナイフで模様を彫り、美しい作品に仕上げる「カービング」。カービングアーティストの上野ゆみ子さんに、その魅力を聞きました。
公開 2026/10/08(最終更新 2026/10/06)
タイの伝統工芸から生まれたアート
カービングは、タイの宮廷で食卓を美しく彩るために受け継がれてきた伝統工芸です。
小さなナイフ1本で野菜や果物に繊細な花や模様を彫り、身近な素材を華やかな作品へと変えていきます。
素材の色や形を生かした表現が魅力。同じ素材でも、彫り方やデザインによって異なる表情が生まれます。
せっけんに彫刻を施すソープカービングも親しまれています。


達成感と作品の美しさが魅力
せっけんは香りとともにインテリアとして楽しめ、野菜や果物は食卓を彩り、鑑賞した後に食べられます。
「制作に集中して少しずつ彫り進め、完成した時に得られる達成感も魅力」と語る上野さんは、今年8月、タイで開催されたカービングの国際大会に出場し、銀メダルに輝きました。
大会に向けて毎日練習を重ね、当日は3人のチームで力を合わせて、4時間かけて作品を制作。日々の鍛錬が、国際舞台で実を結びました。

松戸市国際文化祭で展示と体験会
10月17日(土)に松戸市民会館(松戸1389の1)で開催される松戸市国際文化祭で、上野さんと生徒たちによるカービングの作品展示と体験会があります。
展示テーマは「わくわく水族館」。野菜や果物が海の生き物に変身する、その繊細な手仕事を間近で楽しみつつ、せっけんのカービング体験ができます(材料費400円)。
さらに、上野さんがタイで買い付けてきた民族衣装の着付け体験も。
作品を見て、作って、衣装をまとって、タイの文化に触れてみては。
文化祭は午前10時〜午後3時、入場無料、事前申し込み不要です。

問い合わせ
電話番号:090-3697-7226 上野
Instagram:@mrsyumicarving/reels/