千葉市役所が毎年開催する「こども・若者の力ワークショップ」は、まちを良くする方法を考え、活動する取り組み。今回は千葉開府900年記念弁当づくりに挑戦。準備から販売まで、子どもたちの奮闘を追いかけました。
公開 2026/10/28(最終更新 2026/10/22)
緊張乗り越え予約分を自ら配達
8月24日、千葉市役所で、「こども・若者の力ワークショップ」に参加する小中学生が、千葉開府900年を記念したお弁当「千の葉弁当」を販売しました。

価格は記念の年にちなみ900円。
午前11時、まずは事前注文のあった市職員の元へ出発。
内線電話で緊張しながらも注文してくれた職員を呼び出し、「お待たせしました!」と直接手渡します。



正午からの一般販売では、庁内で販売告知の放送も子どもたち自身が実施。
その効果もあってか、開始わずか6分で売り切れ、残念がる声が聞かれるほどの大人気でした。

郷土の魅力満載工夫が光る
販売されたお弁当には、子どもたちがみんなで出し合ったアイデアがたくさん盛り込まれていました。
手描きのイラスト入りの包み紙を広げると、ご飯の上にはふりかけで大きく『900』の文字。
おかずには千葉氏の家紋「月星紋」の焼き印入りかまぼこや、体に優しい豆腐ハンバーグが並びます。
ふたの裏には手作りの歴史クイズも貼られており、食べる人を最後まで楽しませたいという、子どもたちならではの工夫が詰まっていました。


社会へ一歩さらなる成長へ



9年間この活動を見守ってきた職員の野村さんは「まちの大人たちを身近に感じ、社会との壁をなくしてほしい」と語ります。
今後「こども・若者フォーラム」※で活動内容を発表予定。
工夫を重ねて社会へ一歩を踏み出した子どもたち。そのさらなる成長の姿に出会える機会となりそうです。
(取材・執筆/にんまる)
※こども・若者フォーラム(活動発表会)は開催日程を調整中です
問い合わせ
電話番号:043-245-5673
千葉市こども若者支援室