住まいを長く快適に保つための定期点検は、屋根や外壁だけでなく、住宅設備も大事。今回は見落とされがちなエアコンクリーニングのタイミングについてお伝えします。

教えてくれたのは…

おそうじ本舗 船橋高根店
おそうじ本舗 船橋高根店
(左)小渕耕太さん (右)篠原伊吹さん

公開 2026/11/04(最終更新 2026/10/23)

編集部 ゆりか

編集部 ゆりか

編集部所属の取材記者。白井市出身、船橋市在住。コンテンポラリーダンス、ヨガ、ズンバ、バレエなどとにかく踊るのが好き。取材執筆も好きだが、地図が読めないため取材前はいつも軽く迷う。食べ盛りの夫と3人の子育てに奮闘中。

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なぜ秋冬?意外と知らない訳

エアコンクリーニングというと、暑くなる前の春先や初夏を思い浮かべる人が多いかもしれません。でも実は、夏が終わった後の秋から冬にかけての時期こそが、エアコンクリーニングに向いています。

エアコン内部の湿度環境がその理由。夏にエアコンを使うと、冷房運転によって内部で結露が発生、この結露した水分が、カビの繁殖につながります。

そしてフィルターや熱交換器に付いたほこりと湿気が合わさると、カビが増えていきます。一方、冬に暖房を使っている時のエアコン内部は、乾燥した状態。部屋の中と同じくカラカラに乾いているイメージです。つまり冬はカビが繁殖しにくい環境という訳です。

エアコン内部の仕組み
エアコン内部の仕組み

使い終わったらすぐ掃除が理想

こうした季節ごとの特性を踏まえると、理想的なタイミングが見えてきます。それは夏の使用が終わったところでクリーニングをして、しっかり乾燥させてから「しまっておく」というイメージです。夏の間にたまった汚れやカビの元を取り除いて、乾いた状態にしておくことで、次に使う季節が来た時に、きれいな状態でパッと使い始めることができます。冬に暖房で利用しても湿度が低く、カビ発生につながらないため、きれいな状態を保てるという仕組みです。

おそうじ本舗 船橋高根店 カバーやフィルターを外したエアコン内部
カバーやフィルターを外したエアコン内部
おそうじ本舗 船橋高根店 プロに頼むエアコンクリーニングでは高圧洗浄機で内部を洗浄
プロに頼むエアコンクリーニングでは高圧洗浄機で内部を洗浄

放置してしまうとカビが増殖

反対に夏に使い終えたエアコンをそのまま放置していると、内部に残った汚れや水分をエサにしてカビが増殖する可能性があります。そして翌年、いよいよ暑くなってきたのでエアコンをつけてみたら、「なんだかカビ臭い」「吹き出し口に黒い汚れが目立つ」といったことも。せっかくの快適な家電が、逆に空気を汚す原因になってしまうかもしれません。

おそうじ本舗 船橋高根店 エアコンの内部はカビや汚れがたまっている
エアコンの内部はカビや汚れがたまっている

エアコンクリーニングは目に見えない部分だからこそ、つい後回しにしてしまいがちな設備。でも秋冬のシーズンこそ、クリーニングに最適なタイミングです。「使い終わったら、きれいにして休ませる」。次の夏に備えた計画的なメンテナンスをお勧めします。