地域新聞社が発行する本紙「ちいき新聞」の読者投稿コーナー「みんなのちいカフェ」。日常のちょっとしたエピソードや写真、メッセージ、イラストなど、地域の読者の皆さんから寄せられたほっこり温まる声をお届けします。
公開 2026/11/05(最終更新 2026/11/02)
日常のひとこま・おたより
祖母ご飯 若葉区 マーガレット(38)
私をほっとさせてくれる食べ物は、祖母のおにぎりです。祖母は鮭を焼いて炊き立て熱々のご飯に入れ握ってくれます。おかわりする分と持ち帰る分も用意してくれます。祖母の家へ行く時は、おにぎりと、豆腐と大根と油揚げのみそ汁をリクエストします。他にも肉じゃがやカボチャのスープ、マカロニサラダ、肉豆腐、茶碗蒸し、きんぴらごぼう、天ぷら、煮物などが好きです。祖母は離れていても私がご飯を食べているか気にかけてくれます。体調不良でおなかをすかせていることを知った時、急いでおにぎりを届けてくれたこともありました。祖母のご飯が私にとって一番のごちそうです。
母の味 若葉区 すいか(35)
味見をしない母の料理は、作るたびに味が変わるけれどいつもおいしくて、実家に帰る楽しみのひとつです。まねしたいけれど、難しい!!
祖父が見たかったであろう景色 稲毛区 たわら(44)
亡くなった母が持っていたアルバムを整理していた時、セピア色の写真が数枚出てきました。ある夏の一家のだんらん、幼い母と祖父が並ぶ写真、家から見える風景、その中に海辺で撮った写真もあった。おそらく富士山。しかしどこから撮影したのか長年謎でした。子どもがAI検索をしてくれ、神奈川県の江ノ島、稚児ヶ淵付近の岩場から撮影されたものと分かりました。東北出身の祖父は関東に憧れがありましたが、家族を支えるために断念したと聞いていました。縁あって孫の私や、ひ孫は千葉に住んでいるので、祖父がたくさん見たかったであろう景色を見に旅行に行きたいと思いました。

癒やしの海へ 中央区 そらゆき(41)
青い澄んだ海が目の前に見えるコテージで、何をすることなく波音を聞くぜいたくな旅が憧れです。沖縄か、思い切ってモルディブか。祖母の家が新潟の海岸の目の前にあり、中学生ごろまでは毎年夏休みに行き、毎日泳いでいました。そのためか海が好きで、今でも何かあると海へ癒やされに行きます。その大好きな海を心ゆくまで味わえる旅に出たいです。
ヒガンバナ 船橋市 たそがれのはーさん
近くの神社の片隅に、秋の訪れを告げるヒガンバナがひっそりと咲いていた。別名マンジュシャゲとは、梵語で「赤い花」を意味するとか。一昔前には、秋になるとどこの道端にも見事に開いた赤い花が風に揺れて目を楽しませてくれたものだが、最近はとんと目に触れることが少なくなった。都市化が進み、季節感がなくなって寂しい。折しも某紙に夏目漱石のマンジュシャゲが出てくる句が紹介されていた。

主人と二人で 市川市 アンマだよ(68)
知り合って50年、結婚して45年。子どもが4人、孫が8人。50年を思い返してみたら、長いような短いような。慌ただしく過ぎてきた年月。主人と二人でゆっくり旅行したのは片手で数えるほど。最後に行ったのはコロナ禍の少し前。もう遠い昔に感じます。その時、久しぶりに二人だけで、けんかもせず緩やかな時間と笑いで過ごし、本当に楽しかった。方向音痴の私に引っ張られ、反対方向をドンドン歩いて目的地に着かなくて大笑いしました。また絶対に来年も行こうねと言ってからすぐコロナの流行。結局、今も行けずにいますが、あの時の満ち足りた楽しかった時間…。あと何年、一緒に行けるか分からないけど、主人と二人でまたあの時と同じように穏やかで笑いのある旅を必ずしたいと思っています。
病院にて 船橋市 北原明良(75)
68歳の時、膀胱がんになり、71歳、そして今年の8月に3回目の手術を受けた。担当医・看護師さんの細やかな指示と配慮により、9月2日に退院できた。原因は、特に古希を過ぎてから仕事量も増し、また幼なじみとの飲食も多くなったことから、体の疲れ、不規則な生活なのかと思う。自分では分かっていても、一日の行動が異なっていた気がする。今後はより良く日常の生活習慣を保ち、無理のないように動いていこう。また、今回の入院期間に、猫が苦手な妻が、私の部屋を居場所にしている猫の世話をしてくれた。猫の方が、私がいないことが分かって接してくれたのかな。
憧れの! 習志野市 ぼんちあげくん(32)
働いて2年目。母とフランスに行きました。中学生の時からずっと憧れていたモン・サン・ミシェルを見るためです。長い空旅、バス時間に耐え、すぐに見られるかと思ったら着いたのは夜遅く。すぐ近くにあるはずなのに、もどかしい気持ちでいっぱいでした。そして待ちに待ったモン・サン・ミシェル。あの感動は忘れません。息をのむ絶景とはまさにこのことでした! 帰り際には何度も何度も振り返り、目に焼き付けました。母との海外旅行も3度目。元気なうちにまだまだたくさん連れて行くぞ~!
桜餅の香り 千葉市 ゆめ子(77)
自転車で買い物へ行く時、林の中の細い道を通ります。そばの桜の木も秋になり落葉し始めてきて、桜餅のいい匂いがするのです。毎年通るたびにその香りに癒やされると同時に、なぜ匂うのか不思議でした。スマホで調べてみたら、葉に含まれる芳香成分「クマリン」が原因ということでした。生の葉には匂いがなく、細胞が壊れると香りがすることがわかり、納得しました。
五十肩 佐倉市 そら
若い頃、五十肩という言葉は知っていたが他人事であった。今、自分が五十肩になり、痛いこと痛いこと。衣服の着脱、髪を結ぶ、寝返り、今まで普通にやってきたことができない。記憶力、筋力の低下、年を取るとはこういうことなんだと嘆きながら、今日一日無事に過ごせたことを感謝している。
奄美大島 八千代市 ちーばーば(65)
奄美大島には40年近く前にダイビングをしに行ったことがありますが、その後、画家の田中一村を知り、南国を描いていても沖縄とは違う色なのが島のイメージぴったりでした。今度は一人でのんびり回りたいです。
オリジナルレシピ
幻のレシピ 柏市 台所大好き(49)
結婚してすぐの頃、本やインターネットで調べたレシピを少しアレンジして、妻がよく作っていました。「メニュー名は?」と聞くとその場で付けた名前を妻がパッと答えるので、それも含めて2人で楽しんでいました。ある日も同じように尋ねたところ、返ってきた答えは「惚(ほ)れ直し丼!」。私にとってはインパクトがあり、おいしかったこととメニュー名は今も心に残っています。が、食材やどんな料理だったかは二人とも全く思い出せないでいます。あれから10年以上たちましたが、たまにその話になることがあります。二度と再現できない、幻のレシピです。
野菜ソース 松戸市 ザネッティ(37)
玉ねぎとニンニクをみじん切りにします。比率はお好みですが、玉ねぎ半分とニンニク2かけくらいが目安。フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとニンニクを入れ、塩を少々。最初は中火でサッと火を通したら弱火にし、顆粒コンソメを小さじ1/2杯加えます。ジックリと加熱し、色が付いたら鷹の爪を少々加え、火が通ったら完成です。グリルチキンやハンバーグに合う、野菜ソースです。ご飯に乗せてもおいしいです。
味つき肉の活用! 柏市 ママ1年生(30)
わが家の定番は「プルコギ用の味つき肉」を使って作るスープです。味つき肉をゆでて、鶏ガラと少ししょう油を入れれば完成。もうひとつは「ガーリックステーキ用の味つき肉」から作るなんちゃってちゃんぽん。ゆでたパスタと肉を炒めて、牛乳とすりごまを足せば、出来上がり。
母の炒飯 柏市 シロちゃん(42)
父は私が11歳の頃に亡くなり、母は女手ひとつで3人の子どもたちを育て上げ、大学まで通わせてくれた。この年になって、「おふくろの味は?」と問われると、凝った料理よりも、仕事が休みの日の昼食にササっと作ってくれた炒飯の味を思い出す。梅干しをたたいて入れたり、野沢菜やちりめんじゃこを入れたり。中でも、ふんわり卵を入れた納豆キムチ炒飯が、私たち姉妹のお気に入りだった。今は一人暮らしで悠々自適な母。納豆とキムチでスタミナを付けて、いつまでも元気でいてほしい。
カレー 船橋市 舟紫(82)
週1でカレーを食べているが、時短栄養たっぷりのカレーを試してみた。冷凍庫の肉団子、ブロッコリー、刻みタマネギ。他に刻みニンニク、ニンジンがメインの野菜ジュースと水でしばらく煮て、カレー粉とマッシュポテトで締めたら程よい舌触りと香りで、大満足だった。
今週のイラスト作品
秋だよ! 稲毛区 潮風(28)

ちいきくん 船橋市 こっちゃん(8)

里山の秋 松戸市 Y.S(78)

さんぽ 佐倉市 おから(25)
