家族構成や体の状態が変わったシニアにちょうど いい住まいとは? それぞれの選択をした読者と 共に、住まい見直しのヒントをご紹介します。
公開 2026/11/04(最終更新 2026/10/28)
目次
【リフォーム】楽珍さん(野田市在住)

元の家が築30年たち、定年を機にフルリフォーム。お風呂を大きくして、雨戸をシャッターに変更、また窓をペアガラスにして断熱性能を高めました。子どもが独立したので、間取り変更したのも良かったです。
魅力
● 住み慣れた土地にずっといられる
● 耐震性を高めたことで、地震にも安心
● お風呂が広く、伸び伸び入れるように
● 生活スタイルにあった間取りにして快適
Qフルリフォームを選んだ理由は?
適度に自然があるこの土地が気に入っているので、このままここに住み続けるために、フルリフォームを選びました。ちょこちょこリフォームするよりも、思い切ってフルリフォームしたほうがお得かな、と。以前の家は瓦の屋根で耐震性が心配だったのですが、今は屋根が軽くなり、家全体の耐震性が上がって安心です。
Qリフォームで変わった場所は?
子どもが独立したので、2階の部屋が3部屋いらなくなり2部屋に変更しました。また以前はお風呂が狭かったのですが、大きくして伸び伸びと入れるように。雨戸をシャッターにして開閉が楽になったことも便利です。窓はペアガラスにしたことで断熱性が高まり、省エネにもつながって満足しています!
【住み替え】高橋さん(仮名)(千葉市在住)

子どもが独立後に夫が亡くなり、7年ほど戸建てで一人暮らしでしたが、交通の便も悪く、将来を見据えて住み替えを決意。3年ほど探して巡り合った理想の物件は、築40年を越える団地でした。好みの内装・間取りにスケルトンリノベ(※)し、とても快適!
(※)骨組みだけを残して行う大がかりなリフォームのこと
魅力
● コンパクトな間取りで家事が楽になった
● 最寄り駅が徒歩圏内になり、お出かけしやすくなった
● 戸建てのような庭があり、バラ園づくりに挑戦中
● 転居時に物を減らし、すっきり身軽に
● 団地では納涼会、餅つき大会、桜まつりなど季節の行事を楽しんでいます
Q 団地を選んだ理由は?
交通アクセスの良さと周辺環境の2点を条件に住み替え先を探していました。その中で、団地をリノベーションした事例を知る機会があり、選択肢に団地を加えることにしたんです。実は子どもたちが小さい頃に団地で暮らしていた時期もあって。ご近所さんとの交流が楽しかった当時の思い出も、団地を選んだ後押しになりました。
Q 住み替えをして変わったことは?
以前の住まいは最寄り駅までのバスの本数が少なく、外出するのが大変でしたが、引っ越してからは、イベントに習い事にとフットワーク軽くお出かけができるようになりました。実は一昨年から、通信制の大学にも通い始めたんです。家事の負担が軽くなったことで、自分に使える時間が増えて毎日充実しています!
【高齢者向け住宅】ジョイフルさん(船橋市在住)

自立型のシニア向けマンションを3年半前に購入。妻が亡くなり、子どもが独立したので、家事負担のないところを探しました。大浴場やレストランが併設されていて、マージャンやカラオケ設備などもあり、気に入っています。
魅力
● 見守り設備があり、いざというときに安心
● 住人同士のコミュニケーションが活発
● 駅が近く、都内に行きやすい
● ゲストルーム併設で子ども家族も招きやすい
Q 高齢者向け住宅を選んだ理由は?
一人暮らしで食事を作るとなると、不経済なんです。なのでレストラン付きで家事負担が少なくて済むところを1年ほど探していました。もっと田舎もいいかな、と思ったのですが、都内に飲みに行くのが楽しみなので、アクセスが良く、見守り設備のある高齢者向け分譲住宅を選びました。
Q 将来的にもここに住み続ける予定ですか?
ここは自立型マンションなので、一人で生活が立ちいかなくなったり、認知症になったら退去しないといけないんです。介護施設が併設されているところもあるので、どこかのタイミングで、そういう所に移ることも考えています。とは言え、今はここでの暮らしに満足で、麻雀やショートテニスなどを毎日楽しんでいます。