水道管の凍結や給湯器の故障…。予期しないトラブルは慌ててしまうもの。今回は冬場に多い水回りトラブルについて取材しました。

教えてくれたのは…

今の住まいで快適に暮らすために 冬場に気を付けたい水回りトラブル
(株)ケーライフサービス
工事部サービススタッフ
安本拓也さん(左)、原田拓弥さん

公開 2026/11/04(最終更新 2026/10/30)

編集部 ゆりか

編集部 ゆりか

編集部所属の取材記者。白井市出身、船橋市在住。コンテンポラリーダンス、ヨガ、ズンバ、バレエなどとにかく踊るのが好き。取材執筆も好きだが、地図が読めないため取材前はいつも軽く迷う。食べ盛りの夫と3人の子育てに奮闘中。

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水道管の凍結時は? 予防策は?

冬の寒い時期、水道管の凍結や破裂といった水回りトラブルが急増します。特に年末年始の帰省や旅行などで、長期間家を不在にするときは気を付けたいもの。配管内にたまった水が寒波によって凍結、水は凍ると体積が膨張するため、配管内の圧力が高まって破裂や亀裂の原因となります。

凍結の予防策としては配管に保温材やタオルを巻いて露出部分を保護すること。また非常に寒い夜には少量の水を細く流しっ放しにしておくと凍結を防げます。万が一、破裂や漏水をしてしまったら、すぐに元栓を閉めましょう。

キッチンならシンク下、トイレなら便器の脇などに個別に止水栓が設置されています。トラブルが起きた場所の止水栓を閉めれば水を止められます。個別の止水栓の場所が分からないときや、付いていないタイプなら住宅全体の元栓を完全に閉めれば漏水を防ぐことができます。

水道管が凍結してしまったら?

今の住まいで快適に暮らすために 冬場に気を付けたい水回りトラブル

自然解凍が望ましいですが、急いで使おうとして熱湯をかけるのは厳禁!! 配管破裂の原因になります。ぬるま湯をかけたり、温かいタオルを当てたりして徐々に溶かしてください。

破裂・水漏れ時は?
慌てず、設備周辺や給湯器本体にある「止水栓(止水バルブ)」を閉めて水を止めます。

今の住まいで快適に暮らすために 冬場に気を付けたい水回りトラブル

「据え置き型」から「壁掛け型」へ変更する方法も!

今の住まいで快適に暮らすために 冬場に気を付けたい水回りトラブル

据え置き型の給湯器は、大雨や集中豪雨による水害が発生した際に、本体へ水が入り込んで故障してしまうリスクがあります。壁掛け型なら水害時の浸水被害を防ぎやすくなります。

「据え置き型」から「壁掛け型」へ

給湯器交換のサインや変える年数は

また冬場のトラブルで多いのが給湯器の故障。「お湯を使っていると熱くなったりぬるくなったりする」「お湯が出るまでに時間がかかる」、こんなことがあればそれは給湯器の不具合サインかもしれません。給湯器の一般的な交換目安は10年とされています。設置から7、8年ほどで不具合の予兆が出始める場合もあります。

他の不具合のサインとして、「点火時に『ボーン』と大きな異音がする」「リモコンの反応が悪くなる」こともあります。また10年ほど経過するとリモコンなどに点検時期を知らせるエラーコード(「888」など)が表示されることがありますが、これは直ちに故障を意味するわけではなく「点検・見直しの時期が来た」という合図の場合があります。エラーコードが出たらそのコードを検索してみましょう。

住宅設備は日頃当たり前に使っているからこそ、不具合や故障が起きると突然大きなストレスになります。大切な住まいを長く快適に保つために、「設置から10年」という節目を意識して、不具合のサインを見逃さずに適切に利用していきましょう。

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