花への興味が芽生えたのは高校時代に入部した茶道部でした。卒業後、本格的に茶道を学び、和の文化や花の扱いを深く知るようになります。
公開 2026/09/18(最終更新 2026/08/26)
導かれてたどり着いた花への道
就職先はファッション業界でしたが、フラワー業界で働く友人を手伝ううちに、花への関心が強まっていくように。
転機となったのは、愛する祖母の葬儀の時。
いつも華やかでおしゃれだった祖母が、棺に入れられ、別人となってしまった姿にショックを受けます。
しかし、参列者が1輪ずつ花を手向けると、生前の祖母の姿がよみがえったように感じたそう。
「花は人を彩り、人生に寄り添うもの」。
その確信が、花の道へ進む決意につながりました。

自宅でのオーダー制作をはじめ、飲食店でのワークショップ、小中高の卒業式での壇上花の制作やマルシェの運営など、地元を中心に活動を広げます。
今年7月には市川市北方地区に念願の店舗をオープンし、新たな一歩を踏み出しました。


花を通じて人と思いをつなぐ活動を

若い世代にも花のある生活や、花壇を整える人への感謝の気持ちを培ってほしいと、中学校では講座を行ってきた104(トシ)さん。
また、男性が気軽に女性へ花を贈る文化を広げようと、地元のカフェではイベントを開催。
お酒や音楽を楽しみながら花を選ぶ時間を提供しています。



「花の持つ華やかさと、生と死をつなぐ暗さの両面を大切にしている」と語る104さん。
花に人生を重ねながら、人とのつながりの尊さをこれからも伝えていきます。
104さん出店のイベント情報
安国院 寺庭マルシェ
日時/9月19日(土)午前10時~午後4時
※入場無料
場所/玉泉山 安国院 with 橘Gallery
住所/千葉県市川市市川3-14-13