2013年に彼岸花の植栽が始まった村上緑地公園。人影のなかった公園は今や関東でも有数の彼岸花の名所となり、まつりには県外からも多くの人が訪れて来ます。
公開 2026/09/09(最終更新 2026/09/07)
優
「ちいき新聞」で記事を書かせて頂ける幸運にとても感謝しています。取材で訪れた街でのカフェ巡りは私にとって楽しい至福の時間。プロフィールの写真は「南房総に咲く幸せを呼ぶ花」カレンデュラです。取材で一番好きな花に出会えたこと‥うれしいです。すべての記事に「ありがとう」の気持ちを込めて!
記事一覧へ赤いじゅうたんみたいな彼岸花
秋の訪れを告げる彼岸花が見頃を迎える頃、「やちよ彼岸花まつり」が開催されます。
かつて身の丈ほどの雑草が生い茂り、真っ暗で怖いと散歩する人もいなかった村上緑地公園。
彼岸花の生育に適したこの公園で植栽が始まったのは14年前のことでした。
「何も分からないまま手探りで始めました」と話すのは、当初から植栽に関わってきた、市地域振興財団の井上忠則さん。
雑草と格闘し、毎年手作業で一つ一つ球根を植えていきました。

7年を経た頃、木漏れ日を浴びて輝く彼岸花の幻想的な美しさに息をのみます。
「この景色をもっと多くの人に見てもらいたい」。その一心で地道な作業を積み重ねてきました。
今年はこれまでに植えてきた累計28万球の彼岸花が、東京ドーム約3分の1の広さの斜面を鮮やかな紅に染め上げます。

市民にこそ見せたい圧巻の眺め
園内には早咲きと遅咲きの花があり、近年は猛暑の影響で早咲きの開花が遅れることも。
そのため、まつりの時期に両方が咲きそろい、ひときわ見応えのある花景色を楽しめる年も増えたそうです。
会場では村上中央商店街の協力で「コスプレ撮影会」も開催。
全国から着物やファンタジックな衣装に身を包んだコスプレイヤーが集まり、彼岸花を背景に撮影。
高齢化が進む地域に若者文化を取り入れ、元気にする取り組みの一つです。


外国人も増加中で、SNSなどを通じて八千代の魅力を世界に発信しています。
市民にも意外と知られていない八千代の秋の風物詩。
まだ見たことのない人にこそ、ぜひ訪れてほしい絶景です。
2026 やちよ彼岸花まつり
日時/9月19日(土)~27日(日)
午前10時~午後3時30分 ※荒天時中止の場合あり
場所/村上緑地公園
住所/千葉県八千代市村上901-2
※駐車場に限りがあるので公共交通機関をご利用ください
運営協力金500円
詳しくはこちら/https://ycp.or.jp/news/greening_news/37993/